私的オススメ度:8.5P
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どん底で終わるより、一夜の王でありたい。 by 「キング・オブ・コメディ」
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| 上映前から楽しみにしていた映画。 |
| きっと、前情報なしでふらっと立ち寄って見たら、かなりいい映画をみたな ぁという満足感を味わえると思うのですが、予告を何度も見て、そのたびにうるっとして、かなり期待してしまっていたせいか映画としては、もう一捻り欲しいなぁと思ってしまいました。 っていうか、予告でいいシーンを見せすぎ。想像通り過ぎました。 そうはいっても好きなテイストの映画です。 |
| 主人のプレシャスはかなり太った黒人女性。お世辞でもかわいいとは言えない。家庭環境と言えば、プレシャスに辛くあたりこき使う無職の母親と二人暮らし。 生活費は生活保護に頼っている。彼女の不幸はこれだけに終わらない。幼少期から逃れようのない悲惨な環境で育ち、ふさぎ込んだ彼女はどうやって自分を解放していくのか・・・・ なんと言いますか、神様の不公平さを感じずにはいられませんでした。心のどこかで、ああ、私は何不自由ない環境で育って良かったなと思っている自分がいました。 産まれてくる環境と容姿は選べないもんね。この物語の救いは周りの人たちに恵まれたことだと思う。 退学になるプレシャスにフリースクールという存在を教える校長。プレシャスの話しを親身に聞くソーシャルワーカー。そして、彼女に勉強し知識を身につけることの大切さと楽しさを教えてくたレイン先生。それを支えるクラスメイト。それらの人たちの善意の心がなければ、いつまでも前に進めなかったかもしれない。 相田みつをの言葉で(←結構好きだったりする) 「そのときの出会いが人生を根底から変えることがある」 という言葉があるのだけど、プレシャスはその出会いによって人生を変えようと思えた、ある側面ではとてもラッキーな物語にも見えました。 |